4コマ170727:夏に来るあいつ

170727 夏に来るあいつ
宇宙雑貨ぷりちーぴのオーナーちーぴ。
ブログでは4コマを主に掲載しているちーぴ。よろしくちーぴ。
170727
だ~れが呼んだかどう呼んだ。
電話かメールか電報か。
だけど観光客のおれらにゃ関係ねぇというか迷惑千万。
それでもあいつはやってくる。
誰もやつを止められない。
涙を飲んで理想のビーチを妄想するのさ
メロン模様顔をちかづけ匂いかぎ
キラキラな宇宙は小さなティアラの夢を大人の夢にする。
宇宙雑貨ぷりちーぴ

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ジャンル : アニメ・コミック

遥か銀河に手を伸ばし16:藤の花は唯揺れる

*ショートショート:NASAがマッドサイエンティストNASAに形態変化する容姿を持った元地球監察官の宇宙人の話

その宇宙船は滑るように宙空を駆けていた。

元地球保護観察官のジェルドが船内の

リビングに入ると、ヴァイオリン曲が流れていた。

明るい、春の陽だまりを思わせる調べだった。

「オーディス、ヴァイオリンの曲を聴くなんて

 あなたにしては珍しいですね」

ジェルドがそう言うと、同じく元地球保護観察官の

オーディスが、机の上のトランプのカードを

いじりながら答えた。

「ん~?いや、以前ジェルドちゃん、地球の日本人の

女の子から詩集をもらっていたじゃない?

 俺にも似たような思い出があってさ」

そうしてオーディスが話し始めた。

それは日本の首都近郊のよくある市の公民館の側を

通りかかった時だった。

「ほら、たまたま休日で日本人の男性に変装して

 ぶらぶら歩いていたんだよね。いや、俺って観光地よりも

どうでもいい街の風景って好きだから」
 
そこの公民館に続く歩道の上に50m位藤棚が

あったんだ。その道の真ん中ら辺が少しへこんでいて

パフォーマンスができる場所があるんだよ。

そこで白いワンピースを着た女の子がさぁ

 ヴァイオリンを一心不乱に弾いているんだ。

彼女の白いワンピースと長い黒髪の上に

薄い紫の藤の花が幻想的ッて言うの?

俺なんか語彙が少ないからどう言えばいいのか

分からないけれど、まぁ、キレイだったんだよね。

写真撮っておけばよかったな。

その子、前にヴァイオリンを入れるケースを

置いてあってそこにお金を入れるようにしているんだけど、

 何か、人に聴いてもらう感じじゃなくて

 弾きたくて弾いている感じがしたんだよね。

 パフォーマーとしては失格だけど、

 何かその音色に引き込まれてしまってさ。

  立ち止まって聴き惚れてしまったんだよね。

 あれ、ヴァイオリンって顎で支えて手を上げた

 ままだろ?それなのに疲れを感じさせないんだよね。

 で、最後迄聴いてしまってさ。

  その子、最後の一音を弾き終わると

  ぼーっと藤の花を眺めてさ、それからようやく

 俺に気付いてさ、何て行ったと思う?

 「やだ、聴いていらしたんですか」

 って言ったんだぜ。さすがに呆れてね。

 「いや、公道でヴァイオリン弾いたら他人に

 聴かれるでしょ」

 って言ったんだよね。そしたらその子さ、

 「あの、パフォーマンスって形式で、本当は…

 この藤の花とおしゃべりしていたんです。

ごめんなさい、私、不思議ちゃんって言われてるから」

 それを聞いて俺、面白いなぁって。

笑っちゃって。

俺も藤の花と話してみた~いって言ったら

その子がくれたのがこのヴァイオリン曲なんだ。

「オーディス。それで藤の花とはなせましたか」

ジェルドがオーディスに、そう尋ねた時、

「オーディスサマジェルドサマコーヒーガハイリマシタ」

金色の全身タイツに家事ロボット入れたメイドの花子さんが

告げ、オーディスは笑ってトランプのカードを弾いた。

宇宙船は相変わらず宙空を飛翔していた。 了
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昨日の記念日が星座だったら:7月25日かき氷の日

かき氷のかつての名称「夏氷(なつごおり)」から、
7月25日の「725」が「ナツゴ」と読めることと、
この日が最高気温記念日であることから、
かき氷にふさわしいとして
日本かき氷協会が制定しました。
(ウィキより)
大きな氷がシャキシャキと細かく
する機械に入れられて
大きなガラスの器にいっぱい盛られて
上にシロップをかけて
キーンと耳が痛くなる
日本の伝統の食べ物かき氷。
そんな夏の風物詩かき氷の日が夜空に輝く星座になったなら
やはり天の川の側で浴衣を来た子供が
夜祭りでかき氷を食べている
光景ではないでしょうか。
天の川をパシャパシャ跳ねながら
食べるかき氷はさいこうですね。
そんな日です。
今日の記念日が星座だったらは下記に掲載しております。

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4コマ170726:○○は大人になってから

170726 ○○は大人になってから
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170726
日頃の行いから色々邪推をされる
ラブリー爬虫類カフェオーナー蛙妖怪川田える子。
子育ては毎日が戦争ちーぴ。休戦は可愛いわが子の寝顔タイム。
そんな安らぎを味わえるのは親のだいご味・・・というにはミニラの襲撃を受けてから言えと睨まれり。
かき氷口にほおばり鼻凍る
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遥か銀河に手を伸ばし15:さくら、さくらよ何故心散る

*ショートショート:NASAがマッドサイエンティストNASAに形態変化する容姿を持った元地球監察官の宇宙人の話

その宇宙船は滑るように宙空を駆けていた。

「なぁ、ジェルドぉ。何か落ちたぞ」

そう言って元地球保護観察官のオーディスは

同じく元地球保護観察官のジェルドが読んでいた本から

落ちた薄い紙を拾い上げた。

 「え?これってメモじゃなくて写真?」

オーディスがつぶやくと、

ジェルドがその写真を取り上げた。

「拾ってくれた事には感謝しますが、

あなたには関係ありません」

「ええ、ジェルドちゃんっそれはないよ。

 俺とジェルドちゃんの仲じゃない。教えてくれよぉ」

「貴方とは、元地球保護観察官の同僚であり

それ以上それ以下でも何もありません」

「そ、そんな。ショック。そんな事言うなら泣くぞぉ」

「はぁ、いい年した男が何を子供じみた事を。

これは本当に大した写真じゃないんですよ。

地球の日本のある地方都市に行った時の事です」
 
そう言ってジェルドは話始めた。

その地方都市のよくある緑の少ないベッドタウンに

行ったのです。

うちの惑星とは違う惑星の地球保護観察官が

 住んでいてその彼を訪ねた帰りでした。

マンションや一戸建てが入り混じった中にある

小さな公園で、桜がもう咲き終わりの頃で

花がわずかに残り若葉の緑がきれいでしたね。

ああ、その公園には桜は一本だけでした。

その桜の木の下に高校生位の少女が木に抱きついて

いたのです。

「ふ~ん変わった子だね」

 そうですよね。しかも平日の昼で学生服を

 着ているにもかかわらずそんな所にいるでしょう。

 しかし、私も日本人のサラリーマンに変装して

 いましたからね。話しかける訳にもいかずに

  通り過ぎようとしたのですよ。

 その時に、その少女が写真を落としましてね。

 でも、その子木に抱きついてそのままなのですよ。

 写真がどこかへ飛んでいくのも寝覚めが

 悪いですからね。

  写真を拾って、その子に声をかけました。

  写真を渡して彼女からお礼を言われましてね、

 その場を去ろうとしたら彼女が、

 「あの、桜の木に抱きついているのって変ですか」

 て言うのです。

 それで私は、人それぞれ事情がおありでしょうからと

 答えましたよ。すると彼女が古本を見せて

 「この本、詩集なんですがその桜の描写がとてもきれい

 だったんです。その写真、古本に挟まっていたんです。

 満開の桜、 綺麗ですよね。

でも、花が散ったら桜は埋もれてしまいます。

 それが惜しくてつい桜の木に抱きついちゃいました」

彼女はそう言って、この本差し上げますと言って

半ば本を押し付けるように、去って行ったのですよ。

「ふ~ん。何か桜の精からの贈り物みたいだね」

「オーディス。あなたにしては詩的な表現ですね」

「オーディスサマジェルドサマコーヒーガハイリマシタ」

金色の全身タイツに家事ロボット入れたメイドの花子さんが

そう告げた時、ジェルドはあの時の桜を思い浮かべた。

宇宙船は相変わらず宙空を飛翔していた。 了
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