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HPにて、「銀河フォーリンラブ」ショートショート更新しました。

HP宇宙雑貨ぷりちーぴ、アクセサリ他頁に
「銀河フォーリンラブ」ショートショート
更新しました。

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テーマ : 今日のつぶやき
ジャンル : ブログ

ss190528銀河、戦争はティータイムの合間に

ss190528銀河、戦争はティータイムの合間に

「提督、敵主艦隊
我方に殺到しています」
「そう、では気づかれない程度に
後退して」
「ハッ」
今、私が率いている惑星連合は
軍事星系の宇宙軍と
交戦状態にある。
きっかけは軍事星系の
覇権拡大にある。
我方がとうてい許せない方面へ
その爪を伸ばした事が発端だ。
この方面への防衛のため、
私は派遣された。
軍事的に圧倒的に劣る
我軍は、先方の補給線を伸ばす
作戦に出た。
そして敵はその戦略に乗った。
敵は小規模な我方の主艦隊を
侮っている。
私はテ―ブルに置かれたスコーンの皿に
手を伸ばす。
勢いに乗る敵方を牽制しつつ
後方へ後方へと誘いをかける。
もう少ししたら敵の後方に回り込んだ
別動体が攻撃をしかける。
「別動体、敵後方と交戦!」
「後退止め、反転して敵を叩け」
私は全艦隊に指令を出す。
さて、これで敵を囲んで殲滅させる
事ができる。
後は政治家の仕事だ。
私は紅茶で唇を湿らせる。
そして胸元を押さえた。
そこには愛しい人から贈られた
ネックレスが輝いている。
私のわずかな鼓動で輝くネックレス。
このネックレスは私に
勝利をもぎとってくれるだろうか。
それは愛しい人の元へただ戻りたい
私の願いが叶えてくれる。


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テーマ : オリジナル小説
ジャンル : 小説・文学

ss190522銀河は宇宙きのこに愛をのせて

ss190522銀河は宇宙きのこに愛をのせて

「おーい、そっち採取
終わったかい」
ヘルメット越しに班長の声が
聞こえる。
「ええ、こっち終わりました」
宇宙には不思議がいっぱいだ。
大気圏もないとある惑星の
輪っかを形成している
とある小惑星。
ここにはきのこが生えている。
そう、宇宙きのこ。
水も空気もないのに
宇宙の紫外線を物ともせず
人の背丈ほどにもなるきのこ。
食べごろは茶色から赤に
なった頃。
滋養強壮にいいそうだ。
それを根元から切り出す。
きのこは柔らかいので
女性の手仕事になる。
ふぅ、私はため息をつく。
ここに来て何カ月が経っただろう。
まだ探しているかな。
探さないでください、て
書置きしたんだけど。
と思っていたら、宇宙船が
猛スピードでこちらにやってくる。
紋章は白鳥と鷹を組み合わせた
王家の紋章。
ひええええ、王子様あきらめてない。
その宇宙船は確実に私を
ロックオンしている。
そして、船体の下からハッチが開き、
ロープが降りてきて、
人が降りてくる。
「で、殿下」
私がうめくような声を出す。
すると、コバルトブルーの二つの瞳が
にこりと笑う。
私は急いできのこの後ろへ隠れる。
「侯爵令嬢、そう邪見に
しないでいただきたい。
もう、あなたにさしあげた
あなたの鼓動で輝くネックレスは
捨ててしまわれたのか」
そう言われて私は胸元を押さえる。
「いいえ、ただ国を背負う貴方に
私は負担になるのでは、あ」
殿下は私を抱きしめる。
その温もりが伝わってきて
私の心臓はトクトクと早くなる。
私は覚悟を決めた。
この人を愛するように国を愛そう。
「殿下、私はもう逃げません」
その一言に殿下はコツンと
私のヘルメットを鳴らすのだった。

テーマ : オリジナル小説
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190428銀河はバルーンを繋ぎ合わせる

190428銀河はバルーンを繋ぎ合わせる

あたしは辺境農業惑星に産まれた。
そこは大陸の半分が
あたしの家の農地で
ほとんどを人工知能ロボットで
制御されて耕作しているので
あたしの家族と
数百人の農業労働者がいるだけだった。
その数百人も広い大陸に
散らばっているので
あたしは家族意外と
滅多に会うことは無かった。
子供のころはそれが当り前で
寂しいと思ったことはない。
だけど思春期になると
寂しくなってきた。
宇宙ネットでチャットをすれば
いいのだろうけれど、
あたしの住んでいた所は
辺鄙な土地で
ネット環境が悪かった。
あたしは思い余って
宇宙空間に出ても破裂しない
バルーンを購入して
手紙をつけて飛ばした。

「それでおかあさんどうしたの」
「そうね、この広い宇宙で
バルーンをみつけてくれる人なんて
いないだろうって思っていたら
なんといたのよ」
「それが、お父さんなの?」
「いいえ、なんとネット番組の
プロデューサさんだったの。
たまたま取材で立ち寄った
小惑星にあたしの飛ばした
バルーンが引っ掛かっていてね。
回収してくれたの。
そのバルーンに、あたしは
結婚条件を記入していたのよ。
そしたら番組で
『農業花嫁のプリンスは誰だ!』て
コーナーを立ち上げてくれてね。
それに応募してくれたのが
お父さんなのよ。
結構応募があったみたいで
ある時気付いたら数百人も
年頃の男性が家の前に来て
びっくりしたわぁ」
「で、お母さん、その中で
お父さんを選んだんだね」
「ええ、農業エンジニアだったし
この星に骨を埋めてくれるっていうし
一番男前だったしね」
それに、あたしは頭の中で
プロボーズの言葉を反芻する。
それはあたしだけにささやかれた言葉。
それは、この胸にかがやく
わずかな鼓動で煌めくネックレスだけが
知っているのだった。

テーマ : オリジナル小説
ジャンル : 小説・文学

180415銀河豪華宇宙船はロマンスを乗せて

180415銀河豪華宇宙船はロマンスを乗せて

「くしゅんくしゅん」
私はくしゃみに戸惑う。
ここは豪華宇宙船白鳥号の中
気温は過ごしやすい春の温度に
保たれているけれど、
花粉症の原因になる花粉はないはず。
すると、目の前の男性が困った
顔をしている。
そう、彼はグリーンマン。
人の遺伝子に植物の遺伝子を組み込んだ
人類の一種だ。
彼の頭には桜の花が咲いている。
「申し訳ありません。
この船内の気温で開花期を
迎えてしまったようです」
そういう彼は穏やかな優しい
瞳をした好青年だ。
私は急いで花粉症の薬を
飲み込む。
「いえ、私のほうこそ
薬を服用せず申し訳ありませんでした」
そんな私達は見つめ合う。
青年は言う。
「あなたに決まったお相手はいますか」
私は答える。
「いいえ」
そして私達はそっと寄り添う。
そうするのが当たり前だと言うように。
花粉症持ちの私が
グリーンマンに嫁ぐのは
結構大変だけど、このロマンスには
逆らえないのだ。


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プロフィール

ぷりちーぴ

Author:ぷりちーぴ
はじめまして
主に4コマ・ショートショート・俳句を
更新しているちーぴ。
日本に暮らす宇宙生物
ちーぴ。

*ブログに掲載している商品は、
値段が変更されている事がございます。
ご了承のほど、宜しくお願いします。
4コマの記念日はウィキを
参照しております。

HP「宇宙雑貨ぷりちーぴ」
中禅寺湖珍道中4コマで珈琲ブレイク
♪(/・ω・)/ ♪オモシロ4コマで商品紹介しているちーぴ。
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