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詩200227ニャー子

詩200227ニャー子

お日様の匂いがする布団
その布団を広げる
するとコロコロ転がる
コロコロコロコロ
「こら、ニャー子
ダメでしょ」
それでも飼い猫はコロコロコロコロ
「仕方ないなぁ」
私は布団に横になって
ニャー子をつかまえて
ギュっと抱きしめた


テーマ : 詩・想
ジャンル : 小説・文学

詩200222梅薫

詩200222梅薫

春の世に月を愛でる
その月に羽衣を
たなびかせたように
梅の香が漂う
その月を眺める眼窩は
緑なす黒髪を惜しげもなく
地に乱れ
山河は紅く咲き染まる
ああ、春の梅の香よ
薫だけ薫がいい




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ジャンル : 小説・文学

詩200218湖面の月

詩200218湖面の月

さざ波立つ湖の水面で
月が揺らいでいる
その岸辺では
老いさらぼえた犬が
一匹寝そべっていた
その傍に独りの老人が
パイプをくゆらせていた
その前には小さな小船が一隻
そうただ一隻
老人は月を見上げた
そしてゆっくりと体を動かし
小船に手をかけて乗り込んだ
小船はまっすぐ湖の真中へと行く
「ヴォン」
老いさらぼえた犬が一声吠えた
老人は目だけを動かして
そのまま湖の真中へと進んでいった
湖の月のなかへと


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ジャンル : 小説・文学

詩200217月

詩200217月

凍てつく晩に月を見る
晴れた空にぽつぽつと
星が煌めく中
月はただそこにある
月は科学的に言えば
表面がデコボコしている
球体だ
だが、地球から見上げれば
月は鏡のよう
その鏡は地球のありようを
人のありようをみつめている
反射している映し出している
しかし月はリアルにその姿を
地球にいる私たちに見せたりはしない
だからこそ私たちは夜、
寝ることができる
心の底から眠るのだ
月の映し出す地球を見ることがないから

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ジャンル : 小説・文学

詩200216さらさらと

詩200216さらさらと

さらさらと時は流れる
凍った水が氷柱となって
止まっている時も
その先には水滴が
垂れている
さらさらと流れる時に
梅の花が春を告げる
香りを空に帯のように
流して春を告げる
さらさらとさらさらと

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ジャンル : 小説・文学

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ぷりちーぴ

Author:ぷりちーぴ
はじめまして
主に4コマ・ショートショート・俳句を
更新しているちーぴ。
日本に暮らす宇宙生物
ちーぴ。

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値段が変更されている事がございます。
ご了承のほど、宜しくお願いします。
4コマの記念日はウィキを
参照しております。

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♪(/・ω・)/ ♪オモシロ4コマだけでも読んでちーぴ。
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