190923詩:月を見上ぐ
190923詩:月を見上ぐ
リリリリリと鈴虫が鳴く
その庭の縁側に葡萄を持って
座る
空には一三夜の月がかかっていて
一人秋風にそよがれながら
見上げた月は少し赤い
今年も災害の多い年だった
人の流す嘆きや涙が天に届いたのだろうか
月よ、どうかこのたわわに実った
葡萄のように人々を守っておくれ
どうか人々の流す涙を神に伝えておくれ
そして慈悲をたれるよう願っておくれ
私はそう祈りながら月を見上ぐ
リリリリリ鈴虫がただ泣いている
了
リリリリリと鈴虫が鳴く
その庭の縁側に葡萄を持って
座る
空には一三夜の月がかかっていて
一人秋風にそよがれながら
見上げた月は少し赤い
今年も災害の多い年だった
人の流す嘆きや涙が天に届いたのだろうか
月よ、どうかこのたわわに実った
葡萄のように人々を守っておくれ
どうか人々の流す涙を神に伝えておくれ
そして慈悲をたれるよう願っておくれ
私はそう祈りながら月を見上ぐ
リリリリリ鈴虫がただ泣いている
了
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