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ss190526俺と隣の吸血鬼さんとプリン

ss190526俺と隣の吸血鬼さんとプリン

「ただいま~」
俺が家に帰るとピンクの生地に
胸元にひよこのアップリケのついている
エプロンを着た吸血鬼さんが
出迎えてくれる。
そう、吸血鬼さん。
彼はアパートの俺の隣の部屋に住んでいる。
ひょんな事から知り合った俺達は、
俺が彼に食事提供(献血)をする代わりに
家事一切を引き受けてもらっている。
しかも、彼は食事(献血)をすると
目からルビーがでて、その分け前の半分を
俺にくれる太っ腹だ。
おかげで俺は、それまで勤めていたブラック企業と
おさらばして、定時定刻出社退社土日祝日有給全消化の
ホワイト企業に再就職。
しかも、吸血鬼さんの手作り料理でコンビニで命をつなぐ
生活ともさよならして、健康優良児と化している。
もちろん、そっちの方が吸血鬼さんにとっても喜ばしい
事なのでウィンウィンの関係だ。
そして最初に戻る。
「?どうしたの、吸血鬼さん微妙な顔をして」
すると彼が困ったように微笑んで、
「分かります?実はこんな物を頂きまして」
そう言って、食卓の上のバケツを指差す。
そう、まさにバケツ。
「え?バケツ・・・てこれバケツプリンじゃないの」
吸血鬼さんはため息をつきながら
「そうなんですよ。商店街の婦人部で、
子供達の為に今度バケツプリンを作る
イベントを企画しているらしく、
その試作品としてお裾分けされてしまいまして」
「な、なるほどぉ。だけどこんなにたくさん
食べきれないよなぁ」
「それで、食後の感想を聞かれるので
その分だけ取り分けて、後は魔女に頼んで
保存の効くお菓子に変えてもらおうと
しています」
「え?吸血鬼さんって魔女と知り合いなの?
ていうか魔女って存在するの?」
「しますよ。本人は忙しいのでこれないらしく、
御夫君が、魔法の粉を届けてくれるそうです」
ピンポーン
誰かが玄関のチャイムを鳴らす。
「あ、多分。魔女の御夫君ですよ。
でてきます」
そう言って吸血鬼さんが玄関の扉を開ける。
「あ、すいません。妻に頼まれて
この粉を届けにきたんですけれど」
「ありがとうございます。
良かったらプリン食べて行きませんか。
たくさんありますので、奥様の分も
手土産に」
「そうですか。悪いなぁ。妻も甘い物に
目がないから頂いて行こうかな」
こうして男三人でプリンを食べて、
残りのバケツプリンに魔法の粉をかけた。
すると・・・
「う、わぁあああああ。ポップコーンになったぁ。
ってあふれでているんだけどぉ」
俺が驚いて声をあげると、
「ふむ。これはプリン味ですね。
程良い塩けと絶妙なマッチングですね。
さすが魔女の魔法」
「す、すいません。なんかテーブルにあふれてますね。
あ、妻からこのポケット預かっているんだ。
なんかあふれたらこのポケットにあふれた
お菓子を入れるようにって」
「おお、猫型ロボットの四次元ポケットならぬ
魔女の四次元ポケットかぁ、すっげぇ」
俺は目をキラキラさせてそのポケットを
見たのだった。
とにかく男三人で黙々とプリン味のポップコーンを
四次元ポケットに入れる。
一通り入れ終えてから、
吸血鬼さんがポツリと言う。
「当分、お茶受けはポップコーンですね」
「映画館にでも行くか」
「あ、そのポケットに入っている限り
腐りませんから」
魔女の御夫君の一言が
いいんだか悪いんだか迷う俺だった。


テーマ : オリジナル小説
ジャンル : 小説・文学

4コマ190526確かに無理だね

4コマ190526確かに無理だね
190526pry

テーマ : 落書き・絵日記
ジャンル : ブログ

190525詩:ドロップ

190525詩:ドロップ

カンカンに入ったドロップス
まぁるい穴から何色がでてくるだろう
オレンジ食べたいなぁと
思ったら、
白いドロップス、ハッカだ
ちょっとスースーするから
苦手なんだ
だけど折角でてきたから
食べてみる
うん、口の中がスースーする
コロコロ口の中で転がして
早くたべおわらないかな
だけどハッカはなかなか溶けなくて
口の中はスースーしっぱなし
やっと食べ終わった時は
口の中はさっぱりしてた
不思議だな、あれだけ苦手な
ハッカが最後はおいしく感じられるなんて
だけど僕はもう一度ドロップの
カンカンをふってドロップを出す
今度はオレンジが出ますように

テーマ : 詩・ことば
ジャンル : 小説・文学

4コマ190525ジャンル違い

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190525pry

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ss190524奥様は魔女とプリン

ss190524奥様は魔女とプリン

「おーい、食後のデザート
これしかないぞ」
俺は冷蔵庫からプリン1個出して
奥様に示す。
「ああ、今日スーパー行かなかったから
すっかり忘れてた。
そうだ!こういう時にこそ魔法で
プリンを二つに分裂させちゃいましょう!」
そうなのだ。奥様は魔女なのだ。しかし、
「それって結局元の大きさの2分の1に
なるだけだろ」
「うう、確かにそうだけど!
ちゃんと大きさだけ2分の1で形はそのままなのが
2個できるのよ。
あ、だったら卵と砂糖を追加して
大きくしようか、魔法で」
「・・・過去、それと似たような事して
味がめちゃくちゃだったような。
よし!俺達は夫婦だ。こうしよう」
そう言って俺はお皿を1枚出してきて
プリンをそっと、その上に出した。
「ふわぁさすがプッチンプリン。
綺麗に出せたわね」
「だろ、ほら、それにアロマキャンドルに火を点けて
電気を消して、はい、スプーン」
「ありがと、なんか素敵なデザートね」
俺達二人は並んで座った。
そして、二人で一個のプリンを分けあった。
最後の一すくいは俺が奥様にあーんして。
そのまま、二人で黙ってアロマキャンドルを
眺めて余韻にひたったのだった。

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4コマ190524体の構造上無理

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190524pry

テーマ : 落書き・絵日記
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190523詩:キャラメル一粒

190523詩:キャラメル一粒

キャラメル一粒
ポケット入れてさぁ行こう
自転車のペダルを漕いで
どこまでも走って行こう
風を切ってどこまでも
足の赴くままに
自転車走らせ
街をぬけてどこまでも
力強くペダルを漕ぐ足は
走って走って息をつかせぬ程に
駆け抜ける
電車と並走してその先を
追いかけて行く
太陽が昇る先のその先までも
キャラメル一粒
ポケット入れて
どこまでもどこまでも
走ってゆこう

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ジャンル : 小説・文学

4コマ190523肉球だけどね

4コマ190523肉球だけどね
190523pry

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ジャンル : ブログ

ss190522銀河は宇宙きのこに愛をのせて

ss190522銀河は宇宙きのこに愛をのせて

「おーい、そっち採取
終わったかい」
ヘルメット越しに班長の声が
聞こえる。
「ええ、こっち終わりました」
宇宙には不思議がいっぱいだ。
大気圏もないとある惑星の
輪っかを形成している
とある小惑星。
ここにはきのこが生えている。
そう、宇宙きのこ。
水も空気もないのに
宇宙の紫外線を物ともせず
人の背丈ほどにもなるきのこ。
食べごろは茶色から赤に
なった頃。
滋養強壮にいいそうだ。
それを根元から切り出す。
きのこは柔らかいので
女性の手仕事になる。
ふぅ、私はため息をつく。
ここに来て何カ月が経っただろう。
まだ探しているかな。
探さないでください、て
書置きしたんだけど。
と思っていたら、宇宙船が
猛スピードでこちらにやってくる。
紋章は白鳥と鷹を組み合わせた
王家の紋章。
ひええええ、王子様あきらめてない。
その宇宙船は確実に私を
ロックオンしている。
そして、船体の下からハッチが開き、
ロープが降りてきて、
人が降りてくる。
「で、殿下」
私がうめくような声を出す。
すると、コバルトブルーの二つの瞳が
にこりと笑う。
私は急いできのこの後ろへ隠れる。
「侯爵令嬢、そう邪見に
しないでいただきたい。
もう、あなたにさしあげた
あなたの鼓動で輝くネックレスは
捨ててしまわれたのか」
そう言われて私は胸元を押さえる。
「いいえ、ただ国を背負う貴方に
私は負担になるのでは、あ」
殿下は私を抱きしめる。
その温もりが伝わってきて
私の心臓はトクトクと早くなる。
私は覚悟を決めた。
この人を愛するように国を愛そう。
「殿下、私はもう逃げません」
その一言に殿下はコツンと
私のヘルメットを鳴らすのだった。

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4コマ190522何が1位?

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190522pry

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ぷりちーぴ

Author:ぷりちーぴ
はじめまして
主に4コマ・
ショートショート・
(↑一部を除いて
フィクションです。
実在の人物・団体等とは
関係ございません)
俳句(偉人の人生を詠んでいるちーぴ)
を更新しているちーぴ
日本に暮らす宇宙生物
ちーぴ。

*ブログに掲載している
商品や値段は
変更されていたり
終了している事が
ございます。
ご了承のほど、
宜しくお願いします。
*4コマの記念日はウィキを
参照しております。




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