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ss190625奥様は魔女と紫陽花

ss190625奥様は魔女と紫陽花

「おお、地元の紫陽花寺と言われるだけ
あって見事な紫陽花だな」
俺がそう言うと奥様が
「そうね、これだけあると壮観だわぁ」
雨がしとしと降る中、
俺と奥様は紫陽花見物と
でかけてきたのだ。
「紫陽花と一口に言っても
毬みたいに咲いているのと
丸テーブル型で縁にだけ咲いているのが
あるんだな」
あなた知ってる?紫陽花の花に見える部分って
実際はガクが変形したもので「装飾花」と
呼ばれているのよ」
「へぇ、それは知らなかったな。
じゃぁ、あのまんなかの小さいのが花なのか?」
「そうみたい」
「そうみたいって不確かだなぁ」
すると奥様はぷぅっとほおを膨らませて
「今はネットがあるんだから調べればいいでしょ」
「ハハハ、装飾花なんて言葉をしっているのに
肝心の花を知らないからおかしかっただけだよ」
「ま、そう言われればそうよね」
えーんえーん
ん?なんか道の先で泣き声が聞こえる。
俺達は足早に駆け寄ると、
小さな女の子が雨合羽を着て泣いている。
「お嬢ちゃん、お母さんとお父さんはどうしたの?」
するとヒックヒックと泣きながら女の子は
「あじさいがきれいではしっていたら
はぐれちゃったの」
「困ったなぁ。本堂に連れて行こうか」
「そうね、お嬢ちゃん、あたしたちと一緒に
お寺の方へ行こうね」
すると女の子は泣きながら奥様の手を握った。
すると奥様がウィンクをして、
呪文を唱える。そう、奥様は魔女なのだ。
そして女の子に、
「ほら、見て。紫陽花の上で妖精さんが躍っているよ」
女の子がびっくりして紫陽花の方を見る。
すると、ふんわりとした光が小さくたくさん舞っている。
「妖精さん達、あたし達の隣を一緒に飛んでくれるから、
きっとお母さんがこの光に気付いて
やってくるわよ」
しばらくすると、母親らしき女性がやってきて
「ママっ」
と女の子が駆けよる。
母親は何度も俺達に頭を下げた。
「いい事したな」
「うん」
俺達は顔を見合わせて微笑んだのだった。

テーマ : オリジナル小説
ジャンル : 小説・文学

4コマ190625レジ打ちの星

4コマ190625レジ打ちの星
190625pry

テーマ : 落書き・絵日記
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190624詩:地球の息吹

190624詩:地球の息吹

地球の息吹はあまりにも大きくて
人間の小ささを感じてしまう
火山の噴火は新しい大地を
うねるように作り
そこに木々が生えて
肥えた土地になり人々に実りをもたらす
海の震えは地球にとっては
袖をふるわせた程度でも
生き物にとっては悲劇だ
飲まれた命は海へと帰って行く
海はその震えによって
新しい養分を大地にもたらす
どうか神様
地球の息吹が必要なのは分かります
ですがその被害が最小限に
なるように祈りたいと思います
どうかどうか常しえに平穏な日々が
続きますように
地球の息吹が密やかに
行われますように

テーマ : 詩・想
ジャンル : 小説・文学

4コマ190624注文の多い・・・

4コマ190624注文の多い・・・
190624pry

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ジャンル : ブログ

ss190623奥様は魔女と雨上がり

ss190623奥様は魔女と雨上がり

「ふわ~すごい雨が降っていたから
どうなるかと思っていたけど
上がって良かった~」
あたしは雨上がりの道を
商店街目指して歩いている。
「お前、魔女何だから
天気位変えられないの?」
隣にいたダーリンがとんでもない事を言う。
「そういう大きな事象はいじると
後で辻褄合わせが大変だから
やらないんですぅ」
「ふーん、じゃぁせめて自分の所だけ
雨が除けて降る魔法は」
「ある事はあるけれど、
人間界でそれをやったら
大変な騒ぎになるでしょ。
今はインスタグラムもあるから
一躍有名人よねぇ」
「そうだよな。その辺気をつけないと
面倒くさい事になるよな」
「いいじゃない、雨上がったんだし。
それにほら、虹出てる」
「あ、本当だ。しかも双子虹だぞ」
「うん、なんかいい事ありそうね」
そう言ってあたしはダーリンの腕に
自分の腕を絡めた。
ダーリンは少し恥ずかしそうにしたが
そのままにしてくれた。
雨上がりのほんの一時の出来事なのだった。

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4コマ190623よく効きます

4コマ190623よく効きます
190623pry

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ss190622奥様は魔女と五百円玉貯金

ss190622奥様は魔女と五百円玉貯金

「ただいま~・・・てなんだこりゃぁ」
俺が家に帰るとリビングで
大量のハムスターもどきに囲まれている
奥様がいた。
「あなた~助けて~」
奥様の弱弱しい悲鳴が聞こえるのだった。
・・・話はお昼頃。
俺の部屋を掃除していた奥様は
クローゼットの中から俺の
五百円玉貯金箱をみつけたのだ。
「うわーすごぉい。ダーリンたらこんなに貯めて。
そうだ、ちょっとリビングまで持って行こうっと」
そう、奥様は掃除が終わった後、
俺の五百円玉貯金箱をリビングへ持って行った。
「ふぅ~結構重いわねぇ。
五百円玉貯金箱って何枚入るんだろ。
10万円で200枚かぁ。
この重さだと8割は入っているわね。
ダーリンすごぉい」

「・・・で、なんで五百円玉貯金箱みつけて
リビング持って来ただけなのに
こんなにハムスターがいるんだ?」
奥様がえぐえぐ泣きながら話すのを聞きながら、
とにかくハムスターもどき(なんでも魔法の生き物らしい)
「それが・・・たまたま読んでた魔女界の通販雑誌に
『雑貨をかわいい使い魔ハムハムに変身させる
呪文プレゼント』ていう頁を開いていて、
その呪文をなにげなしに唱えて、雑誌を
五百円玉貯金箱においちゃったら、
中の五百円玉が使い魔ハムハムになっちゃったのよぉ」
そう、奥様は魔女なのだ。
「で?俺の五百円玉は永遠に使い魔ハムハムなのか?」
「ううん、あと10分もすれば呪文が解けるはずよ」
「そうか、なら良かった。それにしてもなんでその
使い魔ハムハムお前に全員くっついているんだ?」
「呪文を唱えた人にひっつく呪文が入っているのよ」
「なるほどぉ。だったら探す手間が省けて良かったよ。
あ、10分経った」
すると奥様の周りの使い魔ハムハムがぶるぶる震えだして、
500円玉に変わっていくのだった。
じゃらじゃらじゃら~
「うわーん。暑かったよぉ。動けないし大変だったのよぉ」
「ハイハイ、これに懲りたら魔法を唱えながら他の事を
しないようにね」
ぐずる奥様をなだめながら、このこぼれた五百円玉を
どうやって集めようかと頭が痛い俺がいた。
だって、五百円玉貯金箱、壊れているんだもんなぁ



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4コマ190622ハモリは完璧

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ss190621奥様は魔女と梅の実と

ss190621奥様は魔女と梅の実と

「ただいま~」
俺が帰宅すると奥様が出迎えてくれる。
「お帰りなさい、てあなた何持ってるの?」
「ああ、これかぁ。実は会社の人が
実家で梅を育ててさ。
お裾分けされたんだ」
「梅の実かぁ。うーん」
「つけるの大変だけど、手伝うからさ」
「まぁ、それはチャレンジするのは
いいんだけれど・・・実は梅酒って
魔力酔いするのよね」
「魔力酔い?」
「そう、あたしって魔女でしょ。
どうも梅酒の成分が猫のマタタビ
みたいな効果を出すみたいなのよ」
「ふーん。じゃぁ、梅干しにするか」
「うーん。二人だけでこの量の梅干しは
多すぎるかな。
いいわ、梅酒にして魔女仲間と
飲む事にするわ。
少しづつ飲めばそんなに酔わないでしょ」
こうして俺達は二人で梅酒を仕込んだ。
その後、3カ月経って飲みごろになった時、
魔女界の魔女会に出席する為に
奥様が梅酒を持って行ったのだが・・・
その時のパーティーは大いに盛り上がったそうな。
「いやぁ、梅酒効くは効くは。
もう、盛り上がっちゃってさぁ」
翌日帰宅した奥様は、はっちゃけた顔をして
一日陽気に過ごしたのだった。

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4コマ190621本能には勝てぬ

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190621pry

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ぷりちーぴ

Author:ぷりちーぴ
はじめまして
主に4コマ・
ショートショート・
(↑一部を除いて
フィクションです。
実在の人物・団体等とは
関係ございません)
俳句(偉人の人生を詠んでいるちーぴ)
を更新しているちーぴ
日本に暮らす宇宙生物
ちーぴ。

*ブログに掲載している
商品や値段は
変更されていたり
終了している事が
ございます。
ご了承のほど、
宜しくお願いします。
*4コマの記念日はウィキを
参照しております。




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