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ss191031普通どおりプリーズ

ss191031普通どおりプリーズ

(=゚ω゚)ノ:やぁ、よく来たね
( ̄^ ̄)ゞ:ハッ。もちろんです。
       先輩の命令は絶対です。
(=゚ω゚)ノ:やめろよ、俺が独裁者みたいじゃないか。
( ̄^ ̄)ゞ:尊敬する先輩の言う事は絶対です。
(=゚ω゚)ノ:いや、俺、ただの学生だから。
     やめてくんない、その敬礼。
( ̄^ ̄)ゞ:いえ、もう。先輩と一緒にでかけられるだけで
      嬉しくて嬉しくて、この顔を崩すと
      顔が崩れてしまいます。
(=゚ω゚)ノ:お前、どの位嬉しいの?
( ̄^ ̄)ゞ:尊敬する先輩にそう言われれば仕方ありません。
       ・・・・・・・・この位です。
(=゚ω゚)ノ:あ、お前いつもの顔でいいや、てか
      その敬礼でお願いします。
( ̄^ ̄)ゞ:了解です。


テーマ : オリジナル小説
ジャンル : 小説・文学

4コマ191031-26雨降り遠野の巡り方⑮

4コマ191031-26雨降り遠野の巡り方⑮
191031-26tonopry

テーマ : 落書き・絵日記
ジャンル : ブログ

ss191030恐怖の星座占い

ss191030恐怖の星座占い

「今日の○○星座はすいません、
なって欲しくない事が実現するでしょう」
テレビを見ていた○○星座の人全てが
「いやぁ、恐怖の大魔王がやってくるぅ」
と叫んだ。
というのも、その前日に
外れた事がない占い師が
明日恐怖の大魔王が降りてくると
予言をしていたからだ。
しかも、宇宙局が彗星が地球に近づいていて
落下するかもしれないと報道していた。
そして今朝の占いだ。
ネットでもその情報は流れ、
人々は大パニックになった。
この騒ぎにA首相が生中継で
全国民に伝えた。
「皆さん、落ち着いて下さい。
今朝の星座占いは12星座です。
その12分の一のみが
彗星が器用に落下するわけではありません。
それに、その星座占いでは
××星座が、『最高の運勢何でもかなってしまう♪』
と出ていました。
××星座のみなさん、彗星が落ちないように
祈って下さい」
この一言で人々は落ち着いた。
そして彗星は地球から遠ざかったのだった。


テーマ : オリジナル小説
ジャンル : 小説・文学

4コマ191030-25雨降り遠野の巡り方⑭

4コマ191030-25雨降り遠野の巡り方⑭
191030-25tonopry

テーマ : 落書き・絵日記
ジャンル : ブログ

ss191029君の心はいつも赤信号

ss191029君の心はいつも赤信号

昼休み。
彼女は学校の屋上の柵によりかかkり
空を見上げていた。
「おい、柵の外にネットがあるからって
危ないぞ」
俺が声をかけると、彼女は視線を俺に向けて
くすりと笑った。
「危ない事なんてたくさんあるじゃない。
通学路とか家庭課室とか。
ああそうそう、生徒の筆箱にもシャーペンが
入っていて危険よね」
「お前、シャーペンを凶器にする人間関係が
この学校にあるわけないだろ」
すると彼女はコロコロ笑って
「そうね。そんな危険な事をする人、
この学校にいないわよね」
「・・・お前変だな」
「単に空想好きなの。ほら、赤毛のアンって
お話あったでしょう。
この屋上いっぱいに薔薇の花を敷き詰めて、
そこでドレスを着た私が横たわっているの」
「へぇ、すると俺は何の役?
王子様」
「ふふ、王子様になってくれるの?
大変よ、いつも変な空想して現実から
離れているのよ」
「うん、君の心が現実に対して赤信号でも
俺に対して青信号ならOKだ」
彼女は大きく目をみひらいた。
そしてくすりと笑った。
「ありがとう、青信号だから渡ってね」
俺はその日、変った彼女を手に入れた。



テーマ : オリジナル小説
ジャンル : 小説・文学

4コマ191029雨降り遠野の巡り方⑬

4コマ191029雨降り遠野の巡り方⑬
191029-24tonopry

テーマ : 落書き・絵日記
ジャンル : ブログ

ss191028お笑い芸人の悲劇

ss191028お笑い芸人の悲劇

ある地方の小さな会館で、
お笑いをする事になった芸人二人が
舞台袖で話している。
「なぁ相方、聞いたか?
今日のお客達は笑わない事で
有名らしいぞ」
「そうなのか、相棒。
なんかものすごく平和的で
穏やかな人達とは聞いているけれど、
お笑い位分かるだろ」
「それが、俺達より以前にお笑いをやった
芸人達がことごとくあそこでは
二度とやりたくないと言って
黙ったしまうらしい」
「そ、そんなこと言ってももう舞台袖に
いるんだぞ、相棒。俺達がその噂を
断ち切ろう!」
「そうだな、がんばろう。相方」
こうして二人のお笑い芸人が舞台袖に出た。
『こんにちはぁ。今日はようこそおいでくださりました』
「て、相方。お前の頭は何でそんなにとんがっているんだ?
バシッと叩くぞっとおおいてぇ。手が刺さった」
とう言って血のついた手を見せる。
もちろん、偽の血糊である。
叩かれた方の頭にも血糊がついている。
すると、客席からキャァッという悲鳴があちこちからあがる。
そして「何て酷い事をするんだ。あの叩かれた方の芸人さん、
CPU検査を受けなくて脳は大丈夫なのか」
などという声が客席から次々と上がる。
内心焦っている芸人二人は
「だ、大丈夫ですよぉ。これは血糊といって
偽物の血なんです」
と相棒がフォローして、
舞台袖からお湯の入った透明な湯船が出てくる。
「さぁ、相方が今からここへ入ります。
中は熱湯です」
そう言われて、相方が褌一丁になって湯船の縁に
またがると客席から、
「やめたまえ!人を熱湯に入れるなんて
それは拷問だ」
「そうだそうだ、何で拷問を見て笑う人でなしに
ならなくてはならないんだっ」
「いますぐやめてぇえ」
会場は怒号の嵐となった。
一事が万事こんな調子で、芸人二人は
終わった後心がボロボロになって
控室に向う廊下を歩いていた。
そこへ男が話しかけてきた。
「あのう、あなた達はお笑い芸人なんですよね。
今日、された芸はどこが面白かったのでしょうか。
このA4用紙一枚に記述してこの封筒に
送ってくれないでしょうか」
男はにこやかに言ってのけた。
芸人二人は即効その会館を離れたのは
いうまでもない。

テーマ : オリジナル小説
ジャンル : 小説・文学

4コマ191028雨降り遠野の巡り方⑫

4コマ191028雨降り遠野の巡り方⑫
191028-23tonopry

テーマ : 落書き・絵日記
ジャンル : ブログ

191027詩:憂鬱

191027詩:憂鬱

秋薔薇は人を憂鬱にさせる
寂しい北風の音を聞きながら
赤や朱や黄色や白の花弁を
華やかに振りまいている
それはこれから来る
眠りの季節を前に
肩をすくめて歩く世界は
どうしても訪れるのに
それに逆らうように
明るくふるまうから
そして舞踏会の終わりの様に
去って行く
しおれてしぼんで散って行く
私達を置いていく
秋薔薇は人を憂鬱にさせる
でも、その輝きを目にとめておこう



テーマ : 詩・想
ジャンル : 小説・文学

4コマ191027-22雨降り遠野の巡り方⑪

4コマ191027-22雨降り遠野の巡り方⑪
191027-22tonopry

テーマ : 落書き・絵日記
ジャンル : ブログ

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Author:ぷりちーぴ
はじめまして
主に4コマ・
ショートショート・
(↑一部を除いて
フィクションです。
実在の人物・団体等とは
関係ございません)
俳句(偉人の人生を詠んでいるちーぴ)
を更新しているちーぴ
日本に暮らす宇宙生物
ちーぴ。

*4コマの記念日はウィキを
参照しております。




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