ss220429 絶体絶命!!3
ss220429 絶体絶命!!3 :
「い、いやぁあぁああああああああ」
この悲鳴は女魔法使い。
「うぎゃぁあああああ、なんでこんなところに
フラワーポイズンの蕾があるんだよぉっ」
これはうるさい若いシーフの絶叫。
俺達パーティーは絶体絶命のピンチにある。
この森の近くの町で薬草採集の依頼を受けただけなのに、
森に入ってすぐに、蕾の時は栄養にするために
動物を食して動き回るフラワーポイズンに
出くわしたからだ。
ああ、ちなみに俺は剣士だ。
「ちょっと剣士!誰に向って自己紹介しているのよっ。
ぼーっとしてないであんたも戦闘に加わりなさいよっ」
・・・確かにそうだ。俺は戦闘職の剣士。
それではご希望に応えて
俺は聖剣エクスカリバーを構えた。
「ま、待て。エクスカバーで切る気かっ」
その通り。
オレはタンっと跳躍するとフラワーポイズンの真上から
聖剣エクスカリバーで上段切りをした。
トンっと地面に着地すると、後ろでフラワーポイズンが
力なく倒れた。
「おい、何てことをしてくれたんだぁ」
シーフ煩い。俺はきちんと仕事をした。
「お前、フラワーポイズンの蕾は切ると中から
花粉が出てくるんだぞっ。
しかも、くしゅんくしゅん。
聖剣エクスカリバーは影響力が広い。
多分近くの町まで花粉が届いているはずだっ」
・・・
「くしゅんくしゅん、あんた最低!パーティーから出て行ってよぉ」
涙目の女魔法使いに言われた。
その後俺はパーティーを追い出された。
解せぬ。
だがこれは事実だ。
俺は新たなパーティーを求めてさすらうのだった。
了
善き事がありますように。
お読みいただきありがとうございました。
よろしければ左サイドバーの
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下されば幸いです。
宇宙生物ぷりちーぴm(__)m
「い、いやぁあぁああああああああ」
この悲鳴は女魔法使い。
「うぎゃぁあああああ、なんでこんなところに
フラワーポイズンの蕾があるんだよぉっ」
これはうるさい若いシーフの絶叫。
俺達パーティーは絶体絶命のピンチにある。
この森の近くの町で薬草採集の依頼を受けただけなのに、
森に入ってすぐに、蕾の時は栄養にするために
動物を食して動き回るフラワーポイズンに
出くわしたからだ。
ああ、ちなみに俺は剣士だ。
「ちょっと剣士!誰に向って自己紹介しているのよっ。
ぼーっとしてないであんたも戦闘に加わりなさいよっ」
・・・確かにそうだ。俺は戦闘職の剣士。
それではご希望に応えて
俺は聖剣エクスカリバーを構えた。
「ま、待て。エクスカバーで切る気かっ」
その通り。
オレはタンっと跳躍するとフラワーポイズンの真上から
聖剣エクスカリバーで上段切りをした。
トンっと地面に着地すると、後ろでフラワーポイズンが
力なく倒れた。
「おい、何てことをしてくれたんだぁ」
シーフ煩い。俺はきちんと仕事をした。
「お前、フラワーポイズンの蕾は切ると中から
花粉が出てくるんだぞっ。
しかも、くしゅんくしゅん。
聖剣エクスカリバーは影響力が広い。
多分近くの町まで花粉が届いているはずだっ」
・・・
「くしゅんくしゅん、あんた最低!パーティーから出て行ってよぉ」
涙目の女魔法使いに言われた。
その後俺はパーティーを追い出された。
解せぬ。
だがこれは事実だ。
俺は新たなパーティーを求めてさすらうのだった。
了
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