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ss190529奥様は魔女と風物詩

ss190529奥様は魔女と風物詩
「ふんふんふ~ん」
5月なのに太陽はまぶしく
真夏の様。
あたしは、リビングのラグをしまい
ゴザを敷き詰める。
「きゃぁ、涼しい~」
あたしはゴザの上をゴロンゴロン
転がる。
リビングの窓から入る風が心地よい。
「ダーリンが帰るまでまだ時間があるわね。
魔法書でも読もうかな」
そう、あたしは魔女なのだ。
ちょっと模様替えをしただけで
勉強意欲がわくなんて、
あたしも単純ね~なんて思いながら
魔法書を開く。
でも、暖かい日差しに涼しい風に
瞼がくっついてくる。
それでも魔法書の開いていた頁の
呪文をうつらうつらと唱えていたが、
その内眠ってしまった。

「おい、お前起きてくれ」
うーん、折角眠っていたのに何よぉ。
「おい、部屋が大変な事になってるぞ」
その声はダーリンの声ね。
何よ、大変な事って・・・てここでパチリと
目が覚める。
そして、バッと起きて辺りを見渡すと・・・。
「何これ~」
驚いた事にリビングに草が茂っている。
何故かホタルが舞っているのも見える。
帰って来たダーリンが呆然として
「お前、何の呪文を唱えたんだ?」
と聞くので、慌てて魔法書の開いていた
頁を見てみると、そこには
「和風、夏の風物詩川面風庭園って書いてあるわね」
「書いてあるわね、じゃなくてこれ消せるの」
「消す事はできないけれど、
草とホタルは別の場所に転移してみる」
そしてあたしは呪文を唱える。
するとふぁさ~と風が吹いて、草とホタルが消えた。
ダーリンが
「いやぁ、帰ったらリビングが草まみれになって
驚いたよ。その様子だと呪文を間違って唱えて
寝てしまったんだろうな。
夕飯できてないだろ。幸い、掃除の心配もないし
外に食べに行くか」
「うん、そうね。びっくりさせてごめんね。
餃子でも食べようか」
「そうだな。暑い時にはスタミナつけないとな」
こうしてあたしとダーリンは夜道を歩いて
食べにでかけたのだった。

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テーマ : オリジナル小説
ジャンル : 小説・文学

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を更新しているちーぴ
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