詩200420陽射し
詩200420陽射し
愛がある時は水面に水紋一つ立たぬもの
憎悪が勝る時は般若の切る風が吹き荒れる
悲しみに浸る時は静々と雨に紛れて滴が伝う
喜びに跳ね上がる時には陽の光に向き合って
精一杯走りだしたくなる
人はだから愛おしい
この存在をだから抱きしめる
柔らかい陽差しの中で
了
愛がある時は水面に水紋一つ立たぬもの
憎悪が勝る時は般若の切る風が吹き荒れる
悲しみに浸る時は静々と雨に紛れて滴が伝う
喜びに跳ね上がる時には陽の光に向き合って
精一杯走りだしたくなる
人はだから愛おしい
この存在をだから抱きしめる
柔らかい陽差しの中で
了
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