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ss200927奥様は魔女とトライ料理

ss200927奥様は魔女とトライ料理:

「ダーリン、今いいかな?」

奥様が俺の書斎のドアを開けて
そう尋ねてくる。
俺は制作していたガン○ラから
視線を上げて奥様に

「いいけど、どうしたの」

すると奥様は

「あたし今日、急用ができたの。
それで夜作ろうと思った
豚の冷しゃぶサラダを
ダーリンに作ってほしいの」

「え、俺。ご飯とみそ汁とサラダ
位なら作れるけど難しいのは
作れないぞ。
そうだ、料理の精霊さんを入れた
ガン○ラがあるだろう。
タイマーかけて作ってもらう事は
できないのか」

そうなのだ。実は奥様は魔女なのだ。
魔女界から人間界にやってきて
俺と出会って結ばれた。

「それが、ストックしていた
家事用ガン○ラが全てさよならしてたのよ。
ダーリン、在庫ある?」

「ちょっと待てよ。縮小ボックスを見るから。
暗証番号はっと・・・開いた。
ああ、何個かあるぞ」

「それって、ガ○タンクね。
床掃除とかお部屋の掃除に
向いていて料理にはちょっと・・・
あ、そうだわ。
いい事考えた」

そう言って奥様は部屋を出ていく。
そして持ってきたのは
割烹着だった。

「割烹着?どうすんの?」

「うん、これに豚の冷しゃぶサラダの
レシピと料理の精霊さんを入れた
ガ○タンクに入れて
そのガ○タンクを割烹着に埋め込むの」

そう言うと奥様は割烹着の上に
ガ○タンクを置いた。
すると奥様が呪文を唱えると
魔法陣が現れてガ○タンクと割烹着を
包み込んでガ○タンクが割烹着の中に
吸い込まれていった。

「できたぁ」

奥様が割烹着を手に取って広げると、
前面にガ○タンクが絵になっていた。

「ダーリン、この中に料理の精霊さんが
入ったガンタンクがあるでしょう。
この割烹着を着れば、ダーリンは美味しい
豚の冷しゃぶサラダをつくれるのよ」

「そ、そうか。だったら挑戦してみようかな。
それでその割烹着のガ○タンクは
料理し終えたら消えるのか?」

「うん、料理し終えたら料理の精霊さんが
抜け出るときに割烹着真っ白になるわね」

「そうか。それは残念だな。
じゃぁ、とびっきり美味しいのを
作るよ」

「ありがとう、ダーリン。
それじゃぁあたし外出してくるわね」

「ああ、気をつけてな」

こうして俺は夕方、奥様が買い置きしていた
豚の冷しゃぶサラダを割烹着を着て
作ったのだった。
何と言うか、料理の達人が俺に入り込んで
勝手に作っているかの感覚だった。
レシピ見ながらちんたら作って絶妙な
味を逃す素人にありがちな失敗が
まるでない。
ドレッシングのわさびごま酢も
丁度いい濃さになっている。

そうして作り終えると、
割烹着は真っ白になった。

「頑張ったな。ガ○タンク」

俺は奴に敬礼するのだった。



参照:暮しの手帳の基本料理
   暮しの手帳社

善き事がありますように。

お読みいただきありがとうございました。

宇宙生物ぷりちーぴm(__)m

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テーマ : オリジナル小説
ジャンル : 小説・文学

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