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2遥か銀河に手を伸ばし:日本の間違っあた楽しみ方と言われても

*ショートショート:NASAがマッドサイエンティストNASAに形態変化する容姿を持った元地球監察官の宇宙人の話

室内は静かだった。
宇宙船の外では星がまぶしい光の矢となって
後方へと飛んでゆく。
ジェルドはコンソールパネルから
目を離し、地球産のコーヒーを口に含んだ。
「お、ジェルド。コーヒー飲んでるの」
隣の席で地球の小型ゲーム機で遊んでいた
同じ地球保護観察官のオーディスが声をかけてきた。
「なぁ、ジェルド。それ俺にもくれない?」
「自分で入れろ。単なるインスタントだ」
「えーっ面倒くさいから言ったのに」
ぶつくさ言いつつジェルドは席を立って
コーヒーを入れに行く。
「なぁ、ジェルド不思議だよな」
「何がだ」
「俺たち、地球の生まれじゃなくて
異星人なのに地球の食べ物が食べれるなんてな」
「それは胃の中に対地球人用地球産食物特殊消化液を
胃に入れて消化できるようにしているからだろ。
でなきゃ、本来のオレ達の胃は受け付けない」
「だけどさジェルド、消化だけならともかく
味覚まで変化して地球の食べ物を受け入れているんだぜ」
オーディスが不思議そうに疑問を投げかける。
オレは手元のコーヒーの黒い色を眺めながら
「まぁ、確かに地球保護観察官としての研修で
地球産の食物を食べた時変な感じがしたな」
「だろ?それが地球に来て地球人のふりをして
暮らしている内にいつの間にか味覚まで
変わるなんて信じられねーぜ」
「お前の場合、味覚だけでなく
視覚までおかしくなっている」
「ええっジェルド。地球人化していると言ってくれよ。
ていうか、地球のファッションを調べるのも
地球人研究の一環だぜ」
そう言ってジェルドは大げさに腕を広げた。
「お前の場合、単に趣味だろ。
しかも地球の一国、日本のそれも特殊化された
コスプレというファッションを嬉々として
楽しんだ結果その格好か」
「いやぁ、何蔑んだ目でみちゃっているのよん、
 ジェルド君。
これは宇宙人に憧れる地球人に敬意を表して
この宇宙船の収納も考えて着用しているんだぜ」
「オーディス、お前バカだろ。
何で異星人のお前がグレイ型宇宙人スーツを
着るんだ?しかも地球人用のスーツを
何故元の姿で着用できるのかオレは知りたい。
いや、知らなくてもいいかというか教えるな」
「なんだよぉ、そんなのちまちま特殊加工キット
変形させたに決まっているだろ。似合うか」
「グレイ型宇宙人がみたら怒りだしそうな
変形だ。せめてこの船の中だけにしておくんだな」
「ええっすごい時間かけて変形させたんだぜ」
「文句言うな。星間摩擦を引き起こすぞ」
「へいへい、真面目なジェルド様の言う通りに
しますよっと、ゲームでもするか」
そう言ってジェルドはサイドゲームに没頭した
オレはやれやれとコーヒーを飲んだ。



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テーマ : ショート・ストーリー
ジャンル : 小説・文学

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を更新しているちーぴ
日本に暮らす宇宙生物
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